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(活動報告)キエーロ式プランターコンポスト製作講座の様子

コンポストプロジェクト

2023年7月16日に開催したキエーロ式プランターコンポスト製作講座の様子をご紹介します。

この日の会場はカムカム新蒲田(新蒲田区民活動施設)の美術室。カムカム新蒲田は2022年にできたばかりの,小ぎれいで物静かな複合施設です。美術室は2階の受付の隣にあります。

この日は驚異的な猛暑日。皆さま汗だくでの到着でした。施設内の自動販売機が活躍です。お部屋の中に冷房のほかにサーキュレーターもあったので,使わせていただきました。赤ちゃんのオムツ替え台は地下2階の多目的トイレにありました。エレベーターもすぐ来るので施設としては快適です。ただ駅から徒歩10分なので,夏にここを選ぶのは少々申し訳なく,悩ましいです。駐輪場は十分あるので,レンタサイクルの提案も一案でしょうか。

開始時間までは,参加者と軽く雑談。(「ミニキエーロ」や「プランターキエーロ」とは名乗らず,「キエーロ式」としている事情なども明かしつつ)

開始後は,ご挨拶と,配付資料を見ながら,コンポストやキエーロについての簡単な説明を行いました。この講座は製作がメインなので,説明に時間を取り過ぎないよう,使い方などの詳細はご自宅で読むための冊子資料をご用意しています。

資料はイラストを多めに入れて,気軽にパラパラ眺められるようにしています。使い方も,「こうしなさい」「これはダメ」などの堅苦しいルールは一切入れず,「使い方は自由だけどお勧めはコレです」という方針でご提案しています。ズボラなコツもふんだんに入れています。ズボラすぎて意識高い系の方々に呆れられていないか心配なほどです。

製作後にも説明や質疑応答を行うこととし,まずはとにかく,レッツ製作!

まず木の棒に「ちょうつがい」を取り付けます(ネジ)。次にその棒をプランターに取り付けます(ネジ)。別の棒を,波板に取り付けます(ネジ)。その波板を,プランターに取り付けます(ネジ)。

当初はクギとトンカチの使用も考えていましたが,工程を見直し,すべてネジとドライバーにしました。単価は上がりますが,ネジの方が,入れすぎた場合や緩んだ場合の調整がききます。そしてネジはクギよりケガのリスクが下がります。しかし乳幼児連れの場合はネジの誤飲などないよう絶対に目を離さないでください(子どもの安全を確保できる大人も連れてきてください)。

光を入れる透明の波板が,傾斜をつけて(斜めに)取り付けられました。これがキエーロです。これで,生ゴミが消える魔法の箱が完成です!!✨🙌✨

この箱と,小さな冊子資料と,それともう一つの「ある物」の3点が,お持ち帰りの品です。土は,お手数ですが各自ホームセンター等でご購入をお願いします。土がないので,お持ち帰りは軽々です。

この「ある物」を使うのがいきちかクラブ流。これを使っている人はインターネットで見かけたことがありませんが,使うのをお勧めします。キエーロオフィシャルによるとプランターサイズのキエーロはトラブル報告が多いそうですが,これを使えばそれらのトラブルはまずないと思います。

完成後に,使い方の説明と,今後の質問を受け付けるFacebookグループのご案内と,質疑応答を行いました。アットホームな雰囲気だったので,全員に振って質問していただきました。

この日の参加者は,生ゴミ処理器としての使用だけでなく,堆肥作りも行う予定の方ばかりでした。今回は製作がメインの講座でしたので,堆肥を作る/使うコツの説明はまた別の講座を開催したいと思います。堆肥も奥深いです。

コンポストの持ち帰り方は,自転車のカゴに入れたり,ベビーカーに乗せたり,持参した大きなバッグに入れたり,そして,こちらが用意したヒモで吊り下げたり,いろいろでした。

最後の最後,お部屋のカギ返却の際に,カムカム新蒲田の職員さんもコンポストに興味を示されたので,軽くご説明しました。重さが軽いことにも驚かれていました。

次は8月6日,入新井集会室です。お申し込みは次のページからお願いします。

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