活動から育まれる 力
いきちかクラブは、もともと学童保育としてスタートしました。そこでは子どもたちに「生きる力」を育むことを大切にしており、次の4つを軸にしていました。
- 再起力(Resilience):ストレスや困難をしなやかに受け止め、心折れずに立ち直る力
- 尊重する力(Respect):自他をあるがままに認め、尊重し合う力
- 学力(Achievement):学習意欲や習慣、基礎知識や表現力を培う力
- 生き抜く体力(Physical strength):健康な心身と、いざという時に逃げ延びられる体力
現在は、公園花壇やコンポストの活動を通じて、形を変えながらもこの「生きる力」を育む場をつくっています。
花壇づくりでは、役割分担や協働を通じて人と人とのつながりを育みます。自然の不確実さに向き合うことで再起力が養われ、多様な人や生物との関わりは互いを尊重する力を育てます。植物や生態系を通じた学びは知識を広げ、屋外活動は心身の健やかさを支えます。 コンポスト活動もまた、暮らしの中で資源循環を実践することで、環境を素材とした学びを深めています。
そしてそれらの営みは、人が集まり協働することで地域に小さな循環を生み出し、地域づくりにもつながっています。
会長紹介
向井 愛 (Ai Mukai)
いきちかクラブ代表兼任昔から人間の多様性や複雑性に興味があり,大学では人間科学を専攻し,会社員時代は発達障害関係の書籍編集や,知能検査・性格検査などの心理アセスメントの開発事務を行っていました。
人間の多様さに触れるほど,あらゆる意味で普通の人などいないことを実感する一方で,多くの人が普通でないことで苦労したり傷ついている現実も見てきました。
この生きづらさの多くが,提供される社会サービスの規格に一致しないことによって,たちまち取りこぼされ,自分の努力(自助)だけで対応しなければいけなくなったり,あるいは規格に収まるように自分の形を変えなければいけなかったりという,社会の仕組みに受容性や柔軟性がないことに起因しているように思います。
せっかく生まれてきた私たち。少しでもラクに楽しく生きられるよう,社会の新しい仕組みづくり・つながりづくりに,長期的に取り組んでまいります。一緒に生きましょう。