子どもたちの能力というのは,もちろん人それぞれで,
そして得意/苦手意識も,人それぞれです。
下手でも何でも,それぞれの個性をあるがままを認め合うコミュニティを目指しておりますが,
お年頃の子どもたち,仲間の前で下手な姿をさらけ出すのは,まだ抵抗があるようです。
「苦手は隠し通したい」という雰囲気を時折感じます。
運動に苦手意識をもっていると,外遊びを嫌がったりします。
しかし,いきちか学童クラブは,体力も大事な生きる力の1つと考えています。
そこで,「個々の運動能力での差が比較的出にくく,楽しく,体力がつく遊び」というのを,日々,一所懸命考えている訳です。(いちいち考える「いちいち学童クラブ」に名前が変わりそうな説!?)
今のところ,「けんけん陣取り」あたりが,いい感じです。
ケンケンで相手の陣地を取りにいく,陣取りゲームです。
自分のチームの「安全地帯」(スタートの対角位置)では両足をついてOKですが,それ以外の所で両足をついてしまうと,スタート地点に戻らなければなりません。
途中で,お相撲みたいに相手チームの子とぶつかり合いながら,戦います。
このゲームの利点は,次のようなところでしょうか。
・片足のため,全員のパフォーマンスが元の能力からぐっと下がり,個々の能力の差が小さくなっています。
・バランス感覚,ジャンプ力,体の大きさ,安定感など,勝つために必要な要素が,複合的です。
・いい感じに疲れます。
(でも,もしケンケン自体が苦手な子がいれば,不向きかもしれませんね)
他にもお勧めの遊びがありましたら,ぜひぜひ教えてください。(^o^)
・・・ちなみに筆者は,ご覧のとおりあまり絵は上手ではありませんが,いつも堂々とさらけ出しています。
公園の地面に陣地用の線をひく時も,かなりいびつな四角形(台形?多角形?)ができあがります。
仕方ないんです,下手でも。
だから,いいんです,下手でも。
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いきちか学童クラブ
http://www.ikichika.club
(見学・体験 受付中♪)
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