花壇を食害する虫たちの話

本記事には,虫の写真がたくさん出てきます。苦手な方はご注意ください。(>人<;)

春になって,花壇が春の花で素敵に彩るのと同時に,虫たちも増えてきました。

ダンゴムシやワラジムシ,
ちょうちょ,
ハチ,
テントウムシ,
名前の分からないカメムシっぽい何か,
等々。

そして,ナメクジや,なぞのイモムシ。

これらの虫の中で草食のものが,じわりじわり,花壇を食害していきました。

ナメクジ

ナメクジは4月中旬から見え始め,5月に雨が続く中で日に日に増えていきました。

ナメクジは花を食べると言われているので,気になっていました。

そしてあるとき,大事な種だんご(種付き土だんご)に穴が開き,その穴の中にナメクジがいるのを目撃しました!大事な種だんごは食べちゃダメ・・・・!

なるべく虫とも共存したいと思っていましたが,ナメクジによる「食害」を目の当たりにしてから,花壇に来る度にナメクジを捕獲するようにしました。

あるとき,きれいな半透明の小さな玉がありました。宝石みたいにきれいでしたが,もしやと思って調べると,案の定,ナメクジの卵でした。

そして,小さなナメクジの赤ちゃんも,いるわいるわ,たくさん見つかりました。ナメクジ,大繁殖してしまいました・・・。

大繁殖して天下をとったつもりか,姿を隠す気もないようで,大胆に,タンポポの上まで上ってきたりもしました。(このあと綿毛も種もボロボロになり,大事なモモイロタンポポの種があまり取れませんでした…)

ナメクジはコーヒーのカフェインが苦手と言われています。コーヒーを抽出したあとのコーヒーかすを花壇にまくと,ナメクジが寄らなくとか。

コーヒーかすは塩よりも土への影響はマイルドですが,それでも,カフェインが花たちの発芽を阻害するおそれもあります。なんとも悩ましいトレードオフ。

しかし,ナメクジの食害が深刻になりつつあったので,多少の発芽抑制よりもナメクジ対策が重要と判断し,コーヒーかすを,花壇に置きました。ペーパーフィルターごとでよいと聞いたので,そのように。5個ほど。

・・・で す が,その後,花壇のペーパーフィルダーを確認すると,コーヒーかすの中でナメクジが気持ちよさそうに過ごしているではありませんか・・・。

あっちのペーパーでも,こっちのペーパーでも・・・。

コーヒーかす in ペーパーフィルター作戦は,ダメでした。花壇のナメクジ,強いです。かすではなく,コーヒー液そのものであればカフェインも濃いので,効くでしょうか?でも,もったいないですよね。

ハバチ類/ヤガ類の幼虫(イモムシ)

大量発生したナメクジを捕獲する中で,イモムシもよく見つかるようになりました。

青いイモムシは,モンシロチョウの幼虫かなと喜んだりもしました。

黒いのもいました。

この黒い幼虫は,ハバチ(ハチの仲間)ではないかと教えていただきました。大量に増え,食害の被害が大きくなりやすいそうです…。

この他にもたくさんのイモムシを見ました。薄黒いもの,黒と緑の間のもの,透明がかった緑のものなど。薄黒いのが一番多く見かけたように思います。

種類は,結論としては,よく分かりません。

上述のハバチのほか,ヤガ(蛾の仲間)の幼虫の可能性もあります。ヨトウムシ(夜盗虫)と総称される虫や,ネキリムシと総称される虫かもしれません。実際,シレネ・ユニフローラがごそっと切れていたので,ネキリムシはいるのだと思います。

インターネットや本で調べても,これらの見た目はどれもそっくりで,決定的な見分け方の記述がなく,結局全然分かりません。若いときは緑で,だんだん黒くなる虫もいるようで,花壇で見かけた多くの虫はそれだと思います。しかし,そもそも複数の虫を「ネキリ虫」と総称するように,虫の分類も曖昧で複雑です。難解です…。

中でも,緑のイモムシがモンシロチョウの幼虫なのかどうかが気になっていましたが,モンシロチョウの幼虫が好きなのはアブラナ科の植物で,花壇には生えていないと教えていただきました。なので,今まで見た緑のイモムシも,蝶ではなさそうです…。

そしてあるとき,大量の緑の糞(ふん)が!イモムシも大繁殖して天下気取りです。(下の写真はスワイプすると,2枚目に,糞の隣でくつろいでいるイモムシがいます。)

後日,種だんごの話も別記事でまとめようと思いますが,種の発芽の悪さとこの大量の糞を見て,さすがにマズいと思い,急いで,花壇の地表を覆っていた葉っぱをザクザク切りました。土の風通しと日当たりをよくするためと,虫を見つけるために。

この日はイモムシ(黒も緑も)とナメクジを,たくさん捕獲しました。

ツマグロヒョウモン

さきのイモムシたちが何の幼虫か分からないのに対して,とても分かりやすい風貌の幼虫がいました。黒とオレンジのツンツン毛虫。ツマグロヒョウモンです。

外見が特徴的なのに加えて,パンジー,ビオラ,スミレなどのスミレ属にしか付かないという,行動・エリアも特徴的!分かりやすくてありがたいです。

なお,正直外見はギョッとする怖さがありますが,ツマグロヒョウモンは,蝶です。れっきとした蝶です。黒とオレンジの,わりと綺麗な蝶です。

ビオラとパンジーの花がむしゃむしゃ食べられているのは,この幼虫のせいだと思います。だから食害といえば害なのですが,ビオラ・パンジーの花はもう終わりかけていたので,よしとします。

バタフライ花壇を目指しているので,蝶の幼虫は,ひいきします。

でもビオラとパンジーは来年も咲いてほしいので,種ができてほしいので,どうか花を食べ尽くしませんように・・・・。

上記のような虫の食害により,今,種まきしたのに芽が出ないことと,花が咲いたあとの種が取れないことの,2つの問題が深刻化してきました。

草を刈って,いったん見かける虫の姿は減りましたが,これから本格的な梅雨が始まると,また虫も増えると思われます。

虫が嫌うハーブや樹木のオイルを試したり,何らかの「ナメクジトラップ」も検討しようと思います。

皆様も何かよい方法をご存知でしたら,ぜひここのコメント欄や,チャット,メール等で教えてください!

ブログのコメント欄に「Facebookコメント」も追加しました。連絡手段をたくさん作っていますが,深く考えず,ご自身が使いやすいところからふらっとご連絡ください。^^

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