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3月の状況報告とこれから(いきちか花壇プロジェクト)

プロジェクトの状況報告

公園花壇を地域の人と使いながら,自主的でゆるやかな地域のつながりを作ろうという活動をしています。くわしくはいきちか花壇プロジェクトのウェブページをご覧ください。

2月より定例の集合活動日を作りました。そして今月より毎月,代表からの現状報告とビジョン共有を行います。基本,簡単な報告で済ませるつもりですが,今回は初回であり,そして年度末であるので,多めの報告になっています。よろしくお願いします。

  • 2021年度の大田区地域力応援基金の助成が3月で終了します(報告書づくりもがんばります)。105,000円の上限のうち,すでに100,000円を使わせていただきました。残り5,000円もこのあと土の購入費として使用させていただきます。

  • この助成のおかげで,チラシの作成と配布,看板の作成と設置,地域の方に花を育てていただく「花の里親」の実施,そして花壇の日常手入れや公園のゴミ拾いなどができました。事業をやりたい形で「始める」ための資金として本当に助けられました。基金にご寄付くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

  • また個人からも今年度40,000円のご寄付をいただきました。地域力応援基金の助成金が使えなかった,インターネットのサーバー・ドメイン代,電話代,業務委託費,決済手数料の支払いに使わせていただきました。
  • 今年度最終的には約5,000円のマイナスとなり,運営側の人件費は今年度も0円です。活動を継続するためには人件費も払えるようにしていかなければと思っています。
  • 今年度の「始まり」に続き,来年度は,より分かりやすく親しみのもてる形での情報発信と,花育て以外で花壇に関われる方法の提案,そして,花壇に「居る」ことから始まる関わりの仕組み作りを行いたいと思っています(例:顔の見える動画配信,花壇の撮影コンテストの開催,定例集合活動,花壇の花へのQRコードづけ)。今は,チャットでコミュニケーションをとれる人,花育てに興味がある人が参加しやすい仕組みになっているので,より多様なバックグラウンドの人が,多様な形で,気軽にプロジェクトに関われる仕組みを作っていきたいと思っています。(運営側は仕組み作りをがんばりますので,この仕組みを自分に合う形でうまく利用していただけるとうれしいです!)
  • 地域力応援基金の助成は来年度も申請していますが,結果は3月下旬の発表です。採択された場合も,物品購入の助成が購入費の半分までという規制があるため,来年度の事業のためにはトータルで10万円ほどの助成金以外の資金が必要です。どうか皆さまのご支援をお願いいたします。
  • 2月末に,今年度2回目のチラシを作成しました。イベントの案内ではなく,「かだんをいっしょに使おう」と呼びかける内容です。多様なバックグランドの人でも読めるような,やさしいにほんごを意識して作成しています。完成したチラシは近隣のさまざまな区立施設に置かせていただいています。矢東小と道塚小でも児童に配布いただきました。残りは近隣のショップなどにも置いていただけないか相談していきたいです。
  • 花壇に設置している立体看板の上面にチャットやSNSなどのQRコードを,向かって右側の側面には花壇で咲く予定の春の花の名前の情報を掲示しました。これで当初に予定したとおりの立体看板になりました。ラミネートを貼っているだけなので,つど,メンバーで新しく作り替えていきたいです。
  • 暖かくなり,冬モードだった花壇が春モードに変わってきました。3月3日現在,クリスマスローズ,菜の花,ビオラ,シレネピンクパンサーなどの花が咲き,華やかになっています。このうちクリスマスローズ以外は,この秋冬に種から育てたものです。花壇外でも,今,公園内の梅の花が満開でよい香りがしています。どうぞ気晴らしの際は,新蒲田二丁目児童公園にお越しください。
  • アンケートの回答がまだの方は,回答をお願いします。花壇に来たことがない方,プロジェクトを心の中でこっそり応援くださっている方も,どうぞお願いします。早い方なら数秒で終わります。

いきちかクラブ代表 向井愛

ご支援のお願い

—子どもも,大人も,みんなが今より少しでもラクに楽しく生きられる社会を目指して—

今の私たちの暮らしは,みんな,少しずつ苦しい状態です。既存の仕組みで解決できていない問題は,新しい仕組みが必要です。私たちと一緒に新しい仕組みを作り続ける人,私たちを支える人になっていただけないでしょうか。

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