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大田区の公園に植える花を自宅で育てる「花の里親」を募集 ―地域住民に花のたねと土ポットを無償提供―(プレスリリース)

プレスリリース
リリース内容要約

大田区の非営利団体「いきちかクラブ」(代表:向井愛)は,2022年10月,地域の気軽なつながり作りを目的に,公園花壇に植えるための花のたねと土ポットの無償提供を始めました。「花の里親」と呼ぶ公園の花の育て親になってもらうことで,住民の自発的な地域への関与を生み出すことを目的に行われます。また,栽培中はインターネットのオープンチャット内で情報を共有し合うことで,住民同士の新しい,ゆるやかなつながり形成が期待されます。

大田区の非営利団体「いきちかクラブ」(代表:向井愛)は,2022年10月,公園花壇に植える花を自宅で育ててくれる人を対象に,たねまきキットの無償提供を始めました。

背景

現代の生活の中で人々が感じている様々な生きづらさは,問題の多くが複合的であるために,予定的で限局的な公的支援では対応できず,ほとんどが支援対象外として取りこぼされている現状があります。このような複合的な問題には,身近な人たちによる自主的な助け合い,支え合いが必要とされています。伝統的には町内会や自治会などの地縁組織が助け合いの役割を果たしていましたが,しかし現代の多忙な世代のライフスタイルや価値観にそぐわない面も出始め,町内会等への加入者は全国的に減少し続けています。

「生きやすい社会の形成」をミッションとして東京都大田区で活動するいきちかクラブは,2020年より,公園花壇を中心とした地域の気軽なつながりづくりを目的とする「いきちか花壇プロジェクト」を開始しました。2022年10月現在では,インターネットのオープンチャットやSNSでつながり合いながら,区内の新蒲田二丁目児童公園(大田区新蒲田2-14-19)と東矢口三丁目公園(大田区東矢口3-24-8)の2箇所の公園で,地域有志による自主的な花壇運営活動が行われています。

今回の花のたねと土ポットの配布は,地域のための花を育ててもらうことと,栽培中にオープンチャットでつながって情報を共有し合うことを通じて,住民の自発的な地域への関与と,住民同士のつながりを生み出すことを目的に行われます。

また,それらの目的のため,たねまき栽培をする人のことを,公園や公園の花との関係性を意識できるよう「花の里親」と呼んでいます。

提供物について

公園に植えるための花を自宅で育てる人に,花のたねと,吸水性の土ポットを提供しています。

1. 花のたね

花のたねは,大田区との協働で管理している公園花壇で咲いた花から採種したものや,大田区が「地域の花」として指定する花など,20種類以上の秋まき種の中から,好みのものを選べます。

2. 土ポット

土ポットは,栽培が初めての人でも気軽に挑戦できるように,土とポット(鉢)が一体化され,吸水するだけで使える手軽なものを提供します。1個の直径は約3センチと小さく,栽培スペースもほとんど必要ありません。

これらの提供は,大田区地域力応援基金による2022年度のスタートアップ助成を元手に行われます。

申込み方法

LINEオープンチャット「いきちか花壇プロジェクト」から,①希望のたね②受け取り希望日時③簡単な自己紹介(無理ない範囲で)を連絡。

(※LINEオープンチャットは,LINEの友達交換をしなくても会話できます。 普段のトークとは異なるプロフィールを設定できるので匿名トークも可能です)

【条 件】栽培期間中オープンチャットで連絡を取り合える人(年齢制限なし)

【参加費】無料

【お渡し場所】東矢口三丁目公園(東矢口3-24-8)を予定

【お渡し日時】候補日時をオープンチャット内で提示

【たねの種類】オープンチャット内で提示(例:モモイロタンポポ / ビオラ / ヘリクリサム / シレネ・ピンクパンサー など)

【植える場所】東矢口三丁目公園(東矢口3-24-8)か新蒲田二丁目児童公園(新蒲田2-14-19)

詳細ページ

名称:花の里親募集!―花のたね&土ポットをご提供―(いきちか花壇プロジェクト)

WEBサイト:https://www.ikichika.club/blog/?p=3053

PDFダウンロード:https://www.ikichika.club/images/ikichikaflyer_202210.pdf

本件に関するお問い合わせ先

いきちかクラブ
メール ikichikagakudo@gmail.com
電話 050-5867-2041
URL  https://www.ikichika.club

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