本日,新蒲田二丁目児童公園のいきちか花壇で,自生植物観察会を開催しました。
植物先生にいろいろ教えていただきました。
中でも,「抜いた方がよい草」「残してもよい草」については,今一番知りたかったことで,ありがたかったです。
基本的に抜いた方がよいのは,根っこが広がりすぎる,種がたくさん落ちるなど,繁殖力が高すぎるもの。
クローバーに似ているこちら↓は,「カタバミ(片喰み)」。
植物に詳しくない私も,この子の経験は記憶にあります!黄色い花がかわいいのでつい残してしまい,あっという間に広がりました。そして,茎が弱くて根が強く,抜きにくいのです!!これは根が強くなる前に抜きましょう!
こういうイネ系の草↓も強いので抜いた方がよいそうです。私,イネ花粉アレルギーもありますので,ぜひ抜きましょう抜きましょう!
花壇で一番大きなこの葉っぱは,西洋タンポポ↓。
↓子どもに抜いてもらいました。「おおきなかぶ」風に「うんとこしょ どっこいしょ」と声をかけたものの…,葉っぱがぶちぶちちぎれるだけで,根っこは抜けませんでした。大きな葉はルッコラそっくりですね。おいしそう。
↓西洋タンポポの根っこ,こんなに立派でした。西洋のものはこれほど大きくなるからこそ,タンポポコーヒーなる不思議な飲み物も生まれたのかもしれませんね。
↓なんとなく見たことがあるこちら,コニシキソウ。これも伸びたところからどんどん根が出るので,抜きましょう。
写真を撮れませんでしたが,ドクダミも抜いた方がよいということで抜きました。確かにドクダミもたくさん広がるイメージありますね。
逆に残したのは,
↓ハナニラと思われる葉っぱと…,
↓ネジバナと思われる葉っぱ。
ハナニラ,ネジバナ,正直見分けがつきません・・・。先生も「多分そうだと思うけど…」というトーンでした。
いきちか花壇プロジェクトは,公園にできた花壇をみんなで使うプロジェクトです。遠方の方などの口だけ参加も,様子見るだけ参加もOKですので,ぜひご参加ください。
詳しくは下記ページをご参照ください。