家族旅行などのバケイションをエンジョイした子どもたち。
どんなことに挑戦したか,何を発見したかなど,子どもたちが集まっているときに聞いてみました。
もし学んだことを子ども同士で教え合えれば素敵だな♪と夢見つつ。
さて,あらかじめ保護者から聞いて,どこに行ったとか何をしたかとか大枠は把握していたのですが,
しかし!さすがの子どもたち!見事に予想を裏切る変化球が飛んできます。
「ジュースを飲んだ!」
「お昼ご飯は違うホテルで食べた!」
特に低学年は枝葉末節な話ばかりで,聞いてもイメージが湧きません…。
キャンプでBBQをして自分で焼いたとか,
沖縄でサンゴについて勉強してきたとか,
ステージで大勢の前で緊張せずに歌えたとか,
川をカヌーで探検したら怖い所があったとか,
シュノーケルをしたら魚が大量すぎて気持ち悪かったとか,
そういう話が・・・待てど待てど,出てきません。笑
しかし根気強く聞いていくと,パズルのピースが増えていく感じで,子どもの実際の報告内容もなんとなくイメージができていきました。
話も時間を費やすと子どもが飽き始めるので,なんとなく程度の理解で,やむなく終了です。
出来事や考えを分かりやすく伝えるというのは,難しいものです。
しかし,大切なことです。
いきちかでは,このような「相手に伝わるように表現する力」も重視しています。
ところで,考えを「書く」ことは一段と複雑な処理なので,もし最初から作文などで書かせようとすると,現時点では「キャンプに行った。楽しかった。」程度で終わる可能性が高いように感じています。
だから,伝えることに苦手意識を持たないよう,今は,口頭で,自由に楽しく,思い出のピースを出してもらうことを意識しています。
そして,もしそのピースが整理できていなければ,大人が質問していくことで一緒に整理していきます。
その作業を,いきちかの日常の中で,繰り返し経験してもらう予定です。
子どもたちには夜に日記を自由に書いてもらっているのですが,書きっぷりがどう変化していくのかを密かに楽しみにしています。^^
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いきちか学童クラブ
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