この夏,こんなチャレンジをしてみませんか!?

早いもので,もう8月目前,もうすぐ夏休みですね。
今年の小学校の夏休みは,学校主催の水泳教室も,PTAや地域支援本部によるサマーワークショップ類も,みんな中止です。

実際にCOVID-19の拡大真っ只中でもあるので,今年はどうも,思う存分には弾けきれない夏休みになりそうです。

それでもどうか,この夏休みの間に,新しい挑戦や,思い出に残る経験を積んでほしいと願っております。

いきちかでオンラインイベントの開催も考えましたが,今回は提案に留めることにしました。

今日のブログは,「この夏,こんなチャレンジをしてみませんか!?」の提案です。

もちろん下記は一例です。子どもが自分自身で考えて決めたなら,ぜひその挑戦を応援してあげてください。
もし,子どもの挑戦案を大人が「ちょっと物足りない」と感じたなら,そう感じたという率直な思いを伝えてもよいと思います。ただし,大人の考えの押しつけや誘導にならないようご注意ください。

大切なのは,子ども自身が「やりきること」と「楽しむこと」です!^^

挑戦例1:
今までで一番大きな段ボール工作

もし「大きな」をテーマにした場合は,とことん大きさにこだわってください。^o^
おうちにある段ボールで足りない場合は,スーパー等でもらってくるのもよいですし,ホームセンターで購入するのもお勧めです。段ボールシートなら1平方メートル程度が200円前後で購入できます。

他には,「動く」「テープを使わない」「売れるクオリティ」などなど,色々な挑戦テーマが考えられますので,子どもの挑戦心をくすぐり,やる気が持続しそうなテーマを一緒に探してみてください。

創作が難しい場合は,型紙や設計図を見ながらの工作でも十分に思います。面白そうなサンプルを以下にあげておきますね。他にも探してみてください。

段ボールの切断には,普通の工作カッターよりも,ノコギリ歯のカッター(ダンボールカッター)がお勧めです。

挑戦例2:
プログラミングでの作品づくり

パソコンやタブレットを子どもに貸し出せるなら,プログラミングで作品を創り上げるのも素敵な挑戦です。

NHK for Schoolの中に,「why!?プログラミング」という番組があります。こちらを見せてみて,もしScratchでのプログラミングに興味を示したなら,この夏にScratchデビューはいかがでしょうか!?

アニメーションやゲームも自作できますよ。

挑戦例3:
動画作品

これもデジタル作品ですね。なりきりYouTuberです♪
ただ,でたらめに撮って自分が楽しむだけでなく,夏の挑戦としては,「人に見てもらう作品」を目指してもらいたいところです。

・誰に見てもらうか
・どう喜んでもらうか
この2点を最初に決めてもらい,この2点に沿ってシナリオを考えるよう促してください。

動画作品を仕上げるには実に色々な技術が必要ですが(カメラ技術,話術,表情,編集技術等々),突き詰めるときりがありませんので,最初はあまり気にしなくてよいと思います。まずは「人に見てもらう作品」をブレずに仕上げることを目的とするのがお勧めです。

挑戦例4:
料理

お子さんのレベルにもよりますが,1品だけよりも,1食分の「セット」を完成できれば,かなりの達成感が得られます。

下の写真は,『こどもクッキング はじめてバイブル』の本を見て子どもが作った,【インド式カレー】【手羽元のタンドリーチキン】【フライパンで焼くナン】【ラッシー】のセットです。

なお,慣れない場合は簡単なものから始めて,成功体験を積みながら料理への意欲や自信を育んでいきたい…ところですが…,慣れない時ほど子どもは,メニューブックの難しいもの(=おいしそうなもの!面白そうなもの!)から作りたがります…。簡単なものほど写真を華やかに(キャッチーに)魅せている本が欲しい今日この頃です…。

小学生向けの料理本の編集業務,喜んで承ります。ご依頼お待ちしています。笑

完成した作品はぜひお友達や親族などにも見てもらって,たくさんの「すげー!」の声を子どもに浴びせてあげてください。

それではどうぞ体調には気をつけて,充実した楽しい夏休みをお過ごしください!

ご利用料金について

今日は,ご利用料金についてのご説明です。

いきちか学童クラブは,非営利団体なのに,利用料が高めですよね。

ここについてモヤっとするお気持ちがあるかもしれないので,ご説明いたします。

まず,区営または区が委託している放課後児童クラブ(学童保育)は,運営費のうち約85%が区の負担です。保護者負担は全体の15%程度で済むので,区の学童の方が絶対お安くなります。

ただ,いきちか学童クラブは,区の事業から独立することで,柔軟に新しいことに取り組めます。

私たちは,区や国の事業でできていないことをするために立ち上がりました。

出発点がそこであるため,区の学童と同じ内容・同じ値段にならないことは,どうかご理解ください。

一方,区から独立することで効率よく運営できるはずですので(ペーパーワークや会議の削減等),日々無駄のない運営に努めております。

それでも利用者から見ると区のものより高いのは事実ですので,ご負担を少なくするには,いきちかを週に2回,区の学童を週に3回など,区の学童と併用することもお勧めいたします。

さて,いきちか学童クラブで保護者にご負担いただくのは,主に,入会金と月額使用料です。

あとは,延長代と食事代を,使った場合のみお支払いいただきます。こちらはほとんど実費です。

月額使用料は,主にスタッフの人件費です。非営利団体であっても,スタッフへのお給料や保険料は発生します。
この他に,家賃,電気・水道・ガス代,通信費,おやつの食材費,子どもの保険代,教材・玩具費,家具工具費,入退室管理システム費,集金代行委託費,衛生費,印刷費,文具費,サーバー費などなどなどが発生しています。

これら一式を,入会金と月額使用料の残りで賄います。

一式制度でなく,細かく一つひとつの項目ごとに金額を提示して徴収する方法もあるかもしれません。そうして別料金を増やした方が基本料が減るので,一見「お安く」見せかけることができます。

しかし,私たちは,保護者への分かりやすさにこだわっています。

総額でいくらかかるのかが分かりにくい状態で提示して,忙しい保護者にわざわざ電卓を叩かせるのは,強い抵抗がありました。

単純な金額にして,あとはその中で,私たちがやりくりをがんばればよいと考えています。

なお,従業員の人件費ですが,こちらは現在時間給となっています。

スタッフには,いきちかだけでなく,家庭・他の仕事・学問・趣味など,様々な分野で日々活躍し,様々な生きる力を磨いてほしいと思っているのと,正社員という日本固有の制度に利点を感じていないためです。

この時給も,事業が起動に乗れば,適宜見直したいと考えています。

保育士問題と同様に,学童の支援員のお給料の安さも社会問題となっております。(保育士,支援員,介護士など,事業が税金で賄われているものは,専門職であるのに,みんなお給料が不当に低い状態です。)

この社会問題に対しては,民間から,業界全体の給料底上げに努めることが重要と思っています。

保護者の負担金も減らしたいですが,一方で従業員の賃金も,少しずつでも増やしてあげたいものです。

どちらもできるように,がんばります。

引き続き,皆様のご理解,ご支援のほど,よろしくお願いします。

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就学への保護者の不安

24日に,1回目の就学応援会を開催しました。

お忙しい中のご来室,本当にありがとうございました。^^

子どもたちが課題を達成した記念に(自信としてもらうため),当初,完了証か何かをご用意しようと考えていたのですが,

親の立場で考えると,多分,すぐ捨てますよね・・・。

すぐ捨てるものをわざわざ作るのも,さみしいし,エコじゃないし・・・と色々考えて,多分しばらく使ってくれそうな,某応援グッズをプレゼントしました。

女の子も男の子も気に入ってくれたようで,よかったです。いえい!

さて,入学に対して,子どもたちは軽いノリで「楽しみ!」と言えるのに対して,

やはり保護者たちは,色々な不安があるようです。

保護者の不安の一番の原因は,就学前に,学校に関する情報がほとんど入ってこないこと。

あらかじめ知って,見通しが持てると,ずっと気持ちも楽になれるのですが。

現行の縦割り行政の中では,保育園と学校は,完全に異世界です。

(大田区は課の所在地からして異なります。保育関係は区役所本庁,学校関係はニッセイアロマスクエア内にあります。)

現状では,小学校に関する情報は行政関係からは降ってきません。

保育園児の親たちが毎日せわしなく過ごす中で,自分からアクティブに情報を取りに行く必要があります。

辛いですよね。

とりあえず就学応援会に来ていただければ色々お伝えできますが,

しかし,忙しい保護者からすれば行くこともラクではないので,,,課題ですね。

次に大きな不安は,お子さん固有の個性が,学校生活に適応できるかどうか,というところのようです。

これは,もし目立った問題がなさそうに見えても,大丈夫と済ませて終わりの問題ではないと思っています。

おそらく,子どもが大丈夫かどうかということだけでなく,

自分はどこを目指して,子どもや周りにどのような対応をしていけばよいのかという,保護者自身の迷いや不安もあるように感じます。

これは,どうか一人で抱えずに,周りの人たちと一緒に悩んで,一緒に育てていってほしいと願います。

そして,そこに私たちも入ることができれば,本望です。

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大田区子育て支援計画素案について

大田区が,“(仮称)「大田区子育て支援計画」(素案)”というのを策定しています。

そして,区民の意見(パブリックコメント)を募集しています

募集期間が,令和元年12月16日(月)~令和2年1月15日(水),・・・今日までです!

皆様,こういう情報って,ちゃんと届いていますか?

筆者は,昨夜,ネットサーフィン中にたまた発見しました・・・。

夜に発見してから,翌日のいきちかオープンまでに,PDF119ページの資料を熟読し,考え,意見を整理するだけで,精一杯です。スタッフのコンセンサスを取ることはできなかったので,今回はいきちかとしてではなく,個々人で意見を提出しております。

さて,この素案資料によりますと,

大田区の学童保育に対する施策は,ほとんど変化がないことが分かります。

保育園はまだまだ増やします。でも学童保育はほとんど増えません。

保育園は質に関する施策がそれなりにあります。でも学童保育はまったくそれに関する記述がありません。

資料内に,保護者ニーズ調査結果として,

仕事と子育てを両立させるために「学童保育の整備・充実」が必要だと,53.8%の人が答えている事実があるにも関わらず。

この数は,「保育施設やサービスの充実」が必要と回答した人とほとんど差がないにも関わらず。

「生きる力」に関する言及もありました。

施策として,「豊かな人間性をはぐくみ,未来を創る力を育てます」という基本目標を立てたようです。

さて,その目標に対して”重点的に取り組む事業”が,以下のものとなっております。

  • 子どもの学習支援(生活困窮世帯に対して週1回の学習支援)
  • こども日本語教室(日本語が不自由で就学できていない子に対して)
  • 学齢期の発達障がい児支援(障がい者総合サポートセンターでの相談・療育)
  • ICT教育の推進(電子黒板やタブレット端末などICTの活用。追加購入とは書いていない)
  • 学校教育施設の整備(計画的な改築。いつ改築するか不明)

必要ですよね,どれも。

でも・・・,生きる力を育むための事業がこれというのは,違うというか,とにかく足りないと,私たちは強く思う訳です。

大田区の子育て支援に関する施策は,正直,満足とは遠い状態です。しかし,何もかもを自治体が税金を使って行うべきとも思っていません。

できる人ができることをし,補い合い助け合う社会でありたいと思います。

だから私たちも,区の施策では足りない事業を補うべく活動しております。

引き続き,私たちの活動へのご支援・ご協力を,何卒よろしくお願いいたします。

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学校だけでは無理な「生きる力」

今日は,「生きる力」のお話です。

 

教育界で「生きる力」というワードが強調され出したのは,1996年の「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」(第一次答申)からではないでしょうか。

————————————————–
今後における教育の在り方として、[ゆとり]の中で、子供たちに[生きる力]をはぐくんでいくことが基本であると考えた。そして、[生きる力]は、学校・家庭・地域社会が相互に連携しつつ、社会全体ではぐくんでいくものであり、その育成は、大人一人一人が、社会のあらゆる場で取り組んでいくべき課題であると考えた。

————————————————–

上記のように,ここで「生きる力」と「ゆとり」の2つが提唱されました。
(そしてこの後にゆとり教育が始まりましたが,今はもう終わり,これからは,「ゆとりでも詰め込みでもない生きる力を育む教育」だそうです…。)

 

さて,この1996年から,20年以上(!)も経ちました。いい加減に「生きる力」に取り組まないと本当にヤバイよということで,ようやく,2020年度から本格スタートする教育改革で,こちらの理念が入りました。来年度ですね。

20年以上前から言われながらようやく,学校現場でスタートせざるを得ない状況になった,という感じです。

 

戦後の高度経済成長期は,未来が見えていました。みなが目標とするその未来に向かって,ハイパフォーマンスで走ることが重要でした。

しかしその時代は終わり,今は,先が見えません。変化の時代です。

今,そしてこれからは,変化し続ける社会の中で,模範的な生き方が確立されていない状態の中で,自分で課題を見つけ,自分で判断し,自分で行動し,自分で解決していく力が必要という訳です。

 

これは私たちも,心からそう思っています。

自分の子どもをはじめとする今を生きる子どもたちには,このような力を身につけて,一度きりの自分の人生を目一杯エンジョイしてもらいたいものです。

 

 

さて,たまに誤解されている方もいらっしゃるので,ここで強調しておきたいのが,

学校教育で「生きる力」への取り組みが始まるとは言え,学校だけでは絶対無理だということです。

 

文科省は,1996年のとき(当時は文部省)からずっと,今も,言っています。生きる力は「社会全体で育んでいく」と。「学校・家庭・地域が相互に連携しつつ,社会全体で取り組むことが不可欠」だと。

生きる力の重要性が20年以上前から言われながら,なかなかスタートすら形にならなかった理由が,これだと思っています。学校(だけ)ではできないからです。

 

家庭での取り組みも不可欠ではあるのですが,しかしその一方で,男女共同参画の推進等により共働きの家庭が増えており,現実問題として,就労する保護者が子どもの教育に費やせる時間は限られています…。

 

これはもう,家庭の代わりに時間を過ごす居場所である学童でこそ,生きる力を育む取り組みを積極的に行わないと,どうしようもないのではないでしょうか。

 

ただ,近所の学童では,代表が思い描くような取り組みが見えなかったので,それを実現する場として,ここ「いきちか学童クラブ」が作られた訳です。

 

 

文部科学省の最新の定義では,生きる力は「知・徳・体のバランスのとれた力」だそうです。

私たちが大切だと考える「生きる力」は,文科省の定義と似ておりますが,自分たちの言葉で,次のように定義しております。

 

———————————————————

① 再起力 —Resilience

(心折れずに立ち直ることができる再起力,ストレス等をしなやかに受け止める柔軟力,変化が多く不確定な状況でも対応できる適応力)

② 尊重する力 —Respect

(他人も,そして自分も,あるがままを認め合い,尊重する力)

③ 学力 —Achievement

(学習意欲,学習習慣,基礎知識,表現力)

④ 生き抜く体力 —Physical strength

(健康な体と心,いざというときに逃げ延びる体力)

———————————————————

 

いきちか学童クラブは,子どもたちの主体的な遊びや日常の関わりの中で,これらの力を育んでまいります。

 

 

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やりたいのは,放課後児童健全育成事業ではない。

いきちか学童クラブは,児童福祉法の規定に基づいて自治体が実施している“放課後児童健全育成事業”(以下,勝手に「健全事業」と略します)ではありません。

 

公的な健全事業の理念は理解しておりますし,実際に放課後児童支援員の資格も有しております。

それでも,私たちが行いたいのは,健全事業ではないのです。

 

自治体が提供する健全事業は,「保護者が労働等により昼間家庭にいない児童」が対象です。

昼間保護者がいない児童に,適切な遊び及び生活の場を与えることが,目的です。

本当は保護者がそれらを与えるべきだけど,保護者が昼間いない児童に限り,保護者の代わりに福祉として与えてあげる,という考えではないでしょうか。

 

一方,私たちは,必ずしも保護者がそれをすべきとは思っていません。

子どもに適切な遊びや生活を与えることは,地域で,できる人が助け合いながらやればいいと思っています。

だからまず,できる私たちが,やります。

今とこれからを生きる子ども(と大人)の「生きる力」を育むことを目的に,子どもの主体的な活動をサポートします。

 

 

また,私たちが対象としているのは子どもだけではありません。

保護者も対象です。

保護者を助けたいという思いは,健全事業には絶対負けません。

 

 

福祉や教育に関わるような支援は公的機関も行ってくれますが,しかし,保護者が毎日山ほど抱えている「ちょっとした面倒なこと」を,「公」は助けてくれるでしょうか?

皮肉なことに,「公」の支援を受けるには,また新しい「面倒なこと」をたくさん成し遂げなければならないのが現状です。(支援を受けるための支援こそ必要な状態…)

 

私たちは,毎日毎日がんばっているのに,いっこうに楽にならない保護者たちの生活を,この目で見てきています。

就労しているかどうかは関係なく,保護者は大変です。

この保護者の大変さに対しても,できる人が助け合いながらやればいいと思っています。

だからまず,できる私たちが,やります。

 

それは,宿題をみるとか,夕飯を作るとか,廃材を集めておくとか,夏に水着を洗って乾かしておくとか,そのような日々のこともそうですが,

子どもの習い事を迷っているとか,子どもの発達が少し気になるときなど,ちょっとした相談を気軽にしていただける存在でありたいものです。

 

学校のお便りでこっちはAと書いているのにこっちはBと書いていてどっちやねん!(←あるある)などの相談?ツッコミ共有?も大歓迎です。

 

スタッフだけでなく,できれば保護者同士でも,いきちかで一息ついたり一緒に食事したりしながら,愚痴を言い合ったり情報交換していただければと願いますし,

機会があればいきちかの活動に参加いただき,ほかの子どもたちと交流していただくのも有意義に思います。

 

 

私たちの事業は,健全事業のように“保護者の代わりにしてあげる”ことではなく,みんなで助け合う仕組みを作ることが最終的な目標です。

 

そして,この「みんな」は,小学生の保護者だけではありません。徐々に広げていきたいです。

 

この仕組み作りは決して簡単ではないかもしれませんが,これが私たちのミッションだと思っています。

この考えに共感くださる方は,ぜひ,色々な形で,一緒に作っていきましょう!

 

 

 

 

 

(追記)

上記のように「放課後児童健全育成事業ではない」と称しておりましたが,大田区役所の方から,「放課後児童健全育成事業もやっている」という表現でもよいのではと教えていただきました。なるほど!

 

いきちかは,健全事業もしていますし,それ以上の付加価値がある事業もしています,ということです!

 

 

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ノートが急に必要になる問題

小学生あるあるの1つに,「新しいノートが必要なことを,直前に言う」(ノートが急に必要になる)というのがありますよね。

 

残りのページが少なくなってきたら早めに言ってね,と伝えていても,

親が気をつけて見ていたとしても,

子どものノート消費ペースが急に変わったりして,予想外な時に「もうなくなる,というか,なくなった」と言われたりしませんか?

 

学習帳

 

 

学年に応じた指定マス数のノートが必要なのですが,コンビニには売っていませんし,インターネット通販のお急ぎ便も,夜の注文で翌朝の登校までに届く保障はありません。

 

もしまだ近くの文具屋さんが開いている時間であれば,急ぎましょう!

 

でももし閉まっていたら・・・どうしましょう・・・。

 

 

このノートが急に必要になる問題に対応するため,いきちかで,ノートの在庫をもつかどうか,検討中です。

(親がノートに翻弄される時間が,もったいないものです。)

 

名入れえんぴつなども,忙しい保護者のかわりに発注しておいてあげたいです。

 

 

大々的にやるとなると,決済や税金処理など自爆しない程度の負担で続けられるかどうか心配な面もありますが,

まずは細々と,個々のニーズに個別対応するのであれば,できると思います。

 

山のようにある保護者の「ちょっとした負担」も,こちらで大した負担なく対応できるものがたくさんあると思います。

ぜひ,お気軽にご相談ください!

 

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いきちかを作った親の思い

最近連続して,いきちか学童クラブを作ろうと思ったきっかけについてインタビューを受けました。
改めて整理すると,このような思い↓からだったのかもしれません。

 

  • 保育園に本当にお世話になり,その反動で,卒園して子育てパートナーを失うことが辛かった。(公設学童は子どものことは見てくれるが,「保護者のパートナー」という雰囲気ではなかった。)
  • 保育園の夕食サービスに時々子どもがお世話になり,ありがたかったが,親が夕飯をとるタイミングをとれなかった。親も園で一緒に食べたいと思っていた。
  • 送迎時の保護者間のコミュニケーションに価値があるので,それをゆっくり行える時間と場所がほしかった。
  • 学校の学童はとにかく大人数(定員いっぱいの学童保育の子のほかにも「子ども教室」に来ている子も一緒に過ごす)。大人数の中で子どもが過ごすと気疲れして,帰宅後に情緒が乱れることが予想された。
  • 学校の空き教室を学童の部屋に使っているところも多く,スクール机で「生活と遊び」をすることに違和感があった。
  • キラキラしたプログラムが豊富な学童もあるが,活躍できる子にはよいが,そうでない子にとっては自己肯定感を下げる場所にならないか心配があった。
  • 控えめな子,分かりにくい子も含めて,一人ひとりの興味関心をすくい上げて伸ばしてくれる存在がほしかった。

 

このように,「こんな学童があればな…」といつも思い描いていた中で,ふと,民家を安く借りられる話が降ってきたのです。

ものすごいご縁です。「学童をやれ」と言われているように感じました。

 

そして,最後の決定打となった思いが,これ↓です。

 

  • 子どもに「自分で満足いく人生を自分で歩んでほしい」と願っているが,親である自分がそれを手本として示さなければいけないのではないか。私自身が,自分が望むものに向かって自分で歩かなければいけないのではないか。

 

こうして,理想の学童クラブを立ち上げることにしました。

以前も書きましたが,作ることよりも存続させることの方がずっと大変ですので,本番はこれからです。

 

この先いろいろなハプニングもあると思いますが,私たちは,

挑戦する,

必要な助けを求める,

失敗しても立ち上がる,

それらすべてを楽しむ,

そういった姿を,直に子どもたちに見せていこうと思っています。

 

 

親の後ろ姿

 

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子どもだけの時間と生きる力

今日は少し深いお話を。

 

先日,スタッフ間で,

“子どもを守ろうと大人が囲い込むことは,子どもの「生きる力」のためになるのか”

ということについて,話し合いました。

 

大人の目が入らない「子どもだけの世界」こそが,子どもが学び,力をつけるチャンスではないか,という考えです。

 

もちろん,年中子どもを放置すべきということでなく,

いつも大人に守られている子どもたちだからこそ,たまには子どもだけの時間も必要ではないか,という話です。

 

 

「子どもだけ」の意義も十分に理解しつつ,

しかしこれは,安心安全とトレードオフの話なので,難しいところです。

 

学童保育に子どもを預ける保護者は,子どもだけでは心配だから,大人の目のある所に預けている訳です。

 

 

今のいきちかの考えは,

“大人の目の届く範囲で安心安全を保障しつつ,この中でできる限り子どもの生きる力を支援しよう”

というものです。

 

 

しかし,もし,子どもと保護者が希望される場合に限りますが,

たまにの子どもだけの世界も 支援してよいのではないか,とも考え始めています。

 

 

では,いきちかができる支援とは何でしょうか。

子ども同士で遊ぶ際のルールを一緒に考える?(約束カードも作る?)

約束の時間に迎えに行く?

GPS端末やGPS付スマホなどを貸し出しする?

 

引き続きスタッフ間でも話し合ってまいりますが,よろしければ,皆さまのお考えもお聞かせいただければ幸いです。

 

 

 

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旅行話でみる「伝える力」

家族旅行などのバケイションをエンジョイした子どもたち。

 

どんなことに挑戦したか,何を発見したかなど,子どもたちが集まっているときに聞いてみました。

もし学んだことを子ども同士で教え合えれば素敵だな♪と夢見つつ。

 

 

さて,あらかじめ保護者から聞いて,どこに行ったとか何をしたかとか大枠は把握していたのですが,

しかし!さすがの子どもたち!見事に予想を裏切る変化球が飛んできます。

 

「ジュースを飲んだ!」

「お昼ご飯は違うホテルで食べた!」

 

特に低学年は枝葉末節な話ばかりで,聞いてもイメージが湧きません…。

 

キャンプでBBQをして自分で焼いたとか,

沖縄でサンゴについて勉強してきたとか,

ステージで大勢の前で緊張せずに歌えたとか,

川をカヌーで探検したら怖い所があったとか,

シュノーケルをしたら魚が大量すぎて気持ち悪かったとか,

そういう話が・・・待てど待てど,出てきません。笑

 

しかし根気強く聞いていくと,パズルのピースが増えていく感じで,子どもの実際の報告内容もなんとなくイメージができていきました。

話も時間を費やすと子どもが飽き始めるので,なんとなく程度の理解で,やむなく終了です。

 

 

出来事や考えを分かりやすく伝えるというのは,難しいものです。

しかし,大切なことです。

いきちかでは,このような「相手に伝わるように表現する力」も重視しています。

 

 

ところで,考えを「書く」ことは一段と複雑な処理なので,もし最初から作文などで書かせようとすると,現時点では「キャンプに行った。楽しかった。」程度で終わる可能性が高いように感じています。

 

だから,伝えることに苦手意識を持たないよう,今は,口頭で,自由に楽しく,思い出のピースを出してもらうことを意識しています。

そして,もしそのピースが整理できていなければ,大人が質問していくことで一緒に整理していきます。

 

その作業を,いきちかの日常の中で,繰り返し経験してもらう予定です。

 

子どもたちには夜に日記を自由に書いてもらっているのですが,書きっぷりがどう変化していくのかを密かに楽しみにしています。^^

 

 

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